最近ラーメン界隈を賑わしている金町の中でも二郎系ということで気になっていた麺屋神工に行ってきました。 京成金町駅から南西方向に徒歩数分程度のところにあります。
金町には以前三浦家に行った時に来ましたが、その時には凄まじい並びで2時間くらい並んだ覚えがあります。 今回はそこまでではないとは思いつつも、最近二郎系が以前よりも一般的に受け入れられているきらいもあることから恐る恐る店の前まで来てみると、数人いた程度でした(土曜日の13時すぎ頃)。
食券を買ってから並ぶ形式なので先に食券を買うことに。 ポスターにも描かれていた二大看板のトマティーナもあり、ネットとかではむしろこっちの方が有名な気もしますが、トマトが苦手なのでこちらは元から選択肢にはなく、ラーメンを買うことに。
この店は富士丸系(大学時代よく通っていた千里眼の系譜でもあるらしい)で、麺量がかなり多いので、ラーメン(ミニ)(930円)にすることに。 また、燻製味玉(120円)もなかなか珍しかったのでこちらも買いました。 インフレのおかげで少し頼むと1000円を超えてしまうのが昔と違って財布に痛いところです。
列に並んで10分くらいで、店のカウンターに座れました。 カウンター10席で、それぞれに番号がついています。 番号がついてるのは千里眼譲りでしょうか。
しばらくするとコールを聞かれるので、ニンニクアブラをコールし、ラーメンが提供されます。
スープは甘めの乳化スープで、富士丸本店や千葉のBooBoo太郎に似ている気がします。 乳化・非乳化問わず甘めのスープは好きです。 野菜はクタめで、アブラやスープとよく合います。
麺も富士丸系の硬めの太麺です。 富士丸系は最近初めて食べたけど、全体的にかなり好みです。
豚はかなり大きめでしかも脂身がほとんどなく、ぎっしりと肉が詰まっています。 ミニとはいえどこの肉のおかげでかなりお腹に溜まります。
トッピングの燻製味玉は、かなりしっかり燻製されていてなおかつ半熟のもので、とても美味しいです。 中までしっかり味が染みていて、家でも作りたくなる味。
帰り際に気づいたのですが、店の何件か隣にまた別のラーメン屋がありました。 オカモトモノガタリなるラーメン屋で、見たところ淡麗系のラーメン屋のようです。こちらもそれなりに人が入っており金町のレベルの高さを匂わせます。 淡麗系も好きなので今度行ってみようかしら。