西船橋の街中に突如として現れ、開店準備をしていた後関が、プレオープンをしているということなので行ってきました。
元々この場所には「しんちゃん」というラーメン・町中華があったのですが、2月中旬くらいに閉店し、シャッターには後関なるラーメン屋がオープンするという張り紙が貼ってありました。 張り紙には公式サイトのQRコードも載っており、魚介系の個人店なんだなという程度のことは事前にわかりました。
2月末オープンとされていましたが、3/4にプレオープンという形で部分的に営業を開始し、3月末に本オープンということになるそうな。
プレオープンでしたが店には何組かお客さんがいて走り出しは上々なようです。
内装は落ち着いた喫茶店のようなものになっていて、あまりラーメン屋っぽくない感じです。 奥の方にはミラーボールみたいな光を出す機械が置いてありましたが謎。
さらにはラーメン屋には珍しく、スマホで注文するタイプ。 居酒屋とかでよくあるやつです。
公式サイトで紹介されているものから数は絞ってありましたが、鯖・鰯・鯛・鰤がありました。 今回は魚介醤油鯛あらを選択(800円)。また、替え玉(150円)もあったのでそれも購入。 また、プレオープン記念ということで、味玉もしくは唐揚げが無料ということだったので、味玉をチョイスしました。
他にも酒類はいくつか置いてあったり、サイドメニューも置いてあったりと、お酒も飲めるラーメン屋というコンセプトなのかもしれません。
しばらくすると、ラーメンが到着。 割り箸からもこだわりを感じます。
スープはかなりあっさり目な醤油スープで、油や塩分は控えめ。 その分風味に集中することができましたが、香ばし目の魚のえぐみを少し感じるスープです。 鯛要素はそこまで感じられず。他のやつと比較するとわかるのかもしれない。 糸唐辛子はあっさり目なスープにアクセントを加えています。
麺は中細のもちもちタイプな麺。 このスープに対しては少し弱いか。
チャーシューはパサ目で塩分控えめ。総じて優しい味わいです。
味玉は微半熟くらいの茹で加減でしたがめんつゆ系の甘めの味付けがされており、美味しいです。
麺をだいぶ食べすすめたので適当なタイミングで替え玉をお願いすることに。 最近流行りの和え玉形式ではなく博多豚骨みたいに丼に投入する形の替え玉です。 スープを温め直してくれましたが、量が減っていたので油そばっぽい見た目になっています。
追加注文していたにんにくも(卓上トッピングもモバイル注文方式だった)届いたので元のラーメンとは少し異なるまぜそば風にしてみました。
減っていたスープも麺のおかげで少し濃厚になってこれはこれで美味しい味わい。
にんにくは、業務用の感じがせずみずみずしいタイプの物でした。
少し量が多かったけど無臭タイプだったのかそのまま食べられます。
全体的に優しい味わいで値段も高くなく、西船橋の南口方向に新しい風入れてくれそうなラーメン屋だと感じました。 まだ客が入って日が経ってないのでしばらくオペレーション面で変わるところは出てくるかもですが、今後に期待です。