2023年の夏くらいに千葉県の稲毛にオープンし、Youtubeでも紹介されて一躍有名になったラーメンヨシトミに行ってきました。
ラーメンヨシトミの店長は、鷹の目で修行をしていたとのことですが、鷹の目が属する千里眼系列は私が学生時代に足繁く通って(千里眼と用心棒)おり、最盛期は週2くらいで行っていた記憶があります。
そんな割とどうでもいいところで親近感を感じながらJR稲毛駅から歩くこと数分で店舗につきました。 オープン10分前の11:20くらいに着きましたが、土曜日ということもあってか既に20人ほどが並んでいました。 事前にXなどで調べていましたが、常に行列というのは本当だったようです。
看板は直系らしさを感じるシンプルな物でしたが、ドアや窓にかかれた装飾はラーメン屋というよりはカフェみたいで、前の物件の影響でしょうか。
さらによくよく考えてみると千里眼系列特有のおしゃれ?なフォントではありません。
鷹の目出身だけども流れを汲んでいるというわけでもないのかもしれません。
そんなことを考えていると店がオープンし、先頭から次々に店に入っていきます。 先頭から15人ほど入って入店はストップ。 先に食券を買うシステムということで買いに行きます。
限定のボタンは用意されているものの今日はなしということで、ラーメンのみのメニュー。
追加トッピングも卵のみとシンプルです。
ということで小ラーメン(900円)と生卵(50円)を選んでまた列に戻ります。
しばらくすると店員さんが食券を確認しにきたので、食券を見せつつ麺量を変更してもらえるか確認。 千里眼ではグラム単位で指定できたのでここでもできるかなと確認したところ可能とのこと。 少食なので300gだと多すぎ、かといって千里眼の200gは少し余裕があるということで250gをオーダー。 変な注文でしたが快諾してくれました。
さらに行列が進んで入店。 店内はカウンター10席くらいとテーブル2つとコンパクト。 水とレンゲはセルフで、椅子の下にはバスケットがあり荷物を持っていても安心でした。
ちょっとするとコールを聞かれたので、「ヤサイ少なめニンニクアブラ」をコール。
スープはとてもクリーミーに見えますが、そこまで重たくなくすっきりと飲めます。 驚いたのが、ヤサイとアブラの甘みがよく出ているスープであるという点。 千里眼・鷹の目とはまた違った味で、乳化系ではないですが二郎柏店(旧守谷店)・千葉のBooBoo太郎と似ている気がします。 この時点で千里眼系列ではないと確信し(辛揚げがない時点である程度はわかりますが…)、「ラーメンヨシトミ」のラーメンに集中できました。
麺も千里眼で使われていた歯ごたえのある浅草開花楼のものではない柔らかめの麺を使用しており、結構好みの麺でした。 ヤサイは少しクタ目で、ほぐし肉の入ったアブラとよく合います。
写真には写っていませんが、ブタはそれなりにボリュームのあるものが2枚入っており、食べ応えは十分です。 生卵を使ったすき焼き風・卓上調味料の一味による味変をしながら完食。 店を出た時点で、着いてから大体1時間ほど経っていました。
全体的に好みの味で、少し並びが長いのがネックですが、いつかまた行きたいラーメンでした。